こんにちは。脱ぼっち少年です。寄稿が1日遅れましたこと、お詫びします。まあ、自分を戒めるためにもここで陳謝しておきます。毎週読んで下さる方、いましたら本当にごめんなさい(多分いらっしゃらない)。
さて、半年前くらいでしょうか。知己と話していたときのことです。
その知己なんですが、2級の手帳持ちなのですよ。実際に小生が彼女の症状というか、その障がいの状態を目の当たりにしたことはないのですが。医師の鑑定の元で診断されているわけですから、小生の知見外ですし、特には何も思いません。意見もないです。加えて、別に障がい者の方をひとまとまりにして否定するわけじゃないです。これは前提として読んでいただきたい。
そのとき、年金についての話をしておりまして、「学生の猶予とかするつもり無いわ~二十歳になったら払うと思う」みたいなこと小生が言ったんですよ。その知己は女性なのですけど、彼女が小生にこんなことを言ってきたんですよ。
「私、手帳持ちだから年金払わんでももらえるから。うらやましいでしょ?まあ、あんたは払う義務があるんだけどね」
察してください。この後の小生の行動を。
ちゃーんとスルーしました。でも小生の五臓六腑はしっかり煮えくり返ってましたよ。
なお、この場合の年金免除制度は自らの自由がきかなくて働こうにも働けない障がい者の皆さんが、年をとってから生活に困窮することがないようにする制度だと思います。憲法25条の生存権規定などから考えても、国策上、間違った政策ではないと考えられます。ですから上記の知己の発言は制度趣旨から考えても、おかしい発言なのです。
もう自分の中では彼女は知己でも友達でもない、知り合い程度にしか思っていませんよ。
心の中で思っていても、絶対に言ってはいけないことを彼女は小生に言ったんです。
小生は幸いにも健常者として生活できています。それに本当に感謝して生きていかなければいけない。
そして世の中にはいろいろな人がいることを、心に刻みつけるいい機会になりました。
みなさんは、どう思いましたか?
失敬。